教育と喜び - Education and festivities

11月、北高校の通信教育課程の生徒さんたちを前に講義をするというすばらしい体験をさせていただきました。精いっぱいやりました。皆さんへの励ましになればと思っています。

講義の間、安江美保子さんという誠実で有能な女性が、私の補佐を務めてくださいました。ご助力に感謝いたします。教育熱心なすてきな先生でした。 生徒さんたちの年齢は、18才から50才くらいまでですが、皆さん、特に年配の方の努力には敬服いたします。

講義の最中、生活や仕事において自らを磨くために一生懸命勉強されている幅広い年齢層の方たちにお会いすることができ、たいへんすばらしい経験をさせてもらっているのだと感じました。

生徒さんたちの努力には、心からの称賛が贈られてしかるべきです。この努力が、彼らの職場においても認められてほしいものです。

アメリカには通信教育の学校が数多く存在し、そのレベルは大学レベルのものや、専門的な職業技術を習得するためのもの、あるいは高校の卒業証書を取得するためのもの、といった具合に多岐にわたっています。

最も有名な学校の一つに、国際通信学校 (ICS: International Correspondence School) があります。これまでに、技能の習得を通して生活の向上を目指したり高校の卒業資格を取得しようという多くのアメリカ人がここで学んできました。この学校の生徒たちは、仕事におけるその能力と働きぶりにおいてたいへん高い評価を受けています。

北高の通信教育課程の生徒さんたちも同じ理由で現在勉強されているわけですが、将来彼らが大きな成功を収め、精進していかれることを願います。適切な教育ほどその価値において勝るものはありません。頑張ってください。