雪道の運転 - Driving on Ice

このところ雨の日が多いですね。そのことで文句を言うつもりはありませんが、雨の中を歩くのはやはり気持ちのいいものではありません。これが山陰地方の典型的な天候なのでしょう。雪にさえならなければ気にはなりませんが。 車を運転する者にとり雪は困り者です。道路がすべりやすい日には事故が多発するため、そのような天候の下では、途端に人々はバスを利用します。私もバスや列車に乗って仕事に行くことでしょう。凍った道路の上を運転するのは遠慮したいものです。

私のふるさとのニューヨークでは、雪が降り凍えるような日が多いため、ニューヨーカーたちは凍った道路の上を運転することにかけては自信があるのですが、ほかの国の人たちについてはよく知りません。だから私はバスを利用するのです。その方が安全なのです。 スパイクタイヤは道路のためによくありません。さらに、タールで舗装された道路から舞い上がる粉じんは、肺がんを引き起こす原因にもなります。スパイクタイヤの使用は禁止すべきです。 チェーンもよくありません。必要のないときにチェーンを使用することでさらに多くの粉じんがまき散らされます。

車の運転についてもっと考えるときが来ているのです。 私の知り合いに、普段はとても温厚なのに、ひとたびハンドルを握ると飛ばし屋の暴走族に変わってしまう人たちがいます。まさに「ジキルとハイド」です。アメリカでも同じことが言えます。何か心理面における問題があるにちがいありません。

今年の冬は安全運転を心がけ、事故を起こさないようにしましょう。島根県の交通事故発生率は全国ワースト2位です。島根県のようなすばらしい土地においてこの結果は誇れるものではありません。頑張りましょう。