水郷祭とウィーン少年合唱団 - The Vienna Boy's Chorus & Suigosai

水郷祭とウィーン少年合唱団

一九九二年八月二日、日曜の夜、水郷祭に出掛け、沢山の催物に興じました。踊り、歌、さらに、素晴らしいヤマタノオロチの踊りを目にすることも出来ました。これに興味を持った二人のフランス人に私は説明してやらねばなりませんでしたが、親切で人懐こい松江の人々の手による祭りは素晴らしいものでした。

今年も例年と同じ様に、友人がやっている店「ホーム・スイート・ホーム」を訪ね、数人の友人や松江を訪れた人達に出会いました。その中に、翌日プラバホールでコンサートを開くことになっていたウイーン少年合唱団の指揮者御夫妻とピアニストの方もいらっしゃいました。松江や出雲の国について語り合いながら楽しい時を過ごし、二時間が瞬く間に過ぎて行きました。

翌日出雲大社を案内しようと申し出たところ、彼らは喜んで承諾してくれました。彼らの話では、多くの街を訪れるのだが、名が通っており興味深い所へは行けないでいるとのことでした。大社は両方の資質を兼ね備えているところです。 翌日、私は彼らと共に大社を参拝し、像、建物、本殿など主な所を説明して廻りました。また、松江城も見学に訪れましたが、彼らは城の持つ歴史と文化財に大変興奮し関心を示してくれました。彼らは、その他多くのことに関する私の話に熱心に聴き入ってくれました。

彼らは、旅は本当に楽しい経験だが、これまで訪れた街の名前を忘れてしまった、しかし、松江の名は一生心に残るだろうと話してくれました。嬉しいですね。 その夜、私はウイーン少年合唱団のコンサートに出掛けました。彼らの卓越さは、世界中の人々の知るところです。私にとって初の彼らのコンサートであり、見逃す訳には行きませんでした。 素晴らしいコンサートで、私は心から堪能させてもらいました。少年達の歌声はまるで小さな天使達の様に響き、非の打ち所の無いものでした。皆さんはお出掛けになられましたか?。