お祭り騒ぎ - Festivities

お祭り騒ぎ

11月3日、松江のどう行列を見に行きましたが、実に素晴らしいものでした。 例年の如く子供、若い男の子や女の子、その他大勢の人達の引く壮麗で色彩豊かな十八台の山車が、街を練り歩きました。その規模は年を追う毎に大きくなり、参加する女性の数も増えている様に見受けます。一体何故でしょう。どなたか私のこの疑問に答えて下さいませんか。恐らく、若い男性達が地元を離れ都会に出て行くためではないでしょうか。そうだとすれば残念なことです。

山車を引いていた小さな子供達はとても愛らしく、一番小さな子の中には眠っている者もいました。疲れ果てていたのだと思います。かく言う私も疲れました。今年はダンサーも出て素敵でした。 私は松江の人々が自分達の街の行事を、より楽しく素晴らしいものにしようと努力しているひたむきな姿に、いつも感動を覚えます。松江とは何と素晴らしい街なのでしょう。

この街最大のお祭りを見に来ていた見物客の人達も欠かすことの出来ない要素です。 当日はどう行列には持って来いの天気で、アイルランドのダブリンやルイジアナ州のニューオリンズからの訪問客も、とても楽しんでいる様子でした。リズムの取り方に少し苦労している様でしたが、彼らも太鼓を叩きました。 彼らは、ラフカディオ・ハーンについての著述に対する賞の授与式に参加する為に来松したのです。私達夫婦は彼らと友人になりました。海外へ行ったら会わなくてはならない人がまた増えました。私達と一緒に旅に出ませんか?。