決断 - Decisions

決断の季節が訪れました。どの学校に進学するか、合格した学校への入学を辞退し来年もっと良い学校を目指すのか、きっぱりあきらめ自分には向いていない職に就くのか、わいろを受け取るか、自分の好きな土地で暮らすか、あるいは仕事のために気に入らない土地で暮らすか、煙草を吸うか、酒をやるか(どちらも度が過ぎれば人生を台無しにします)などを始め、人生における幸、不幸、成功、失敗、悪人になるか善人になるかを左右する、数多くの重要な決定を下すときなのです。

それは熟考のうえで行わなくてはなりません。友人がやっているから自分もそうするというのは、その人がきわめて優秀な人でないかぎり、ほめられた理由ではありません。また、「便利だから」というのも、短期間のアルバイトというのなら話は別ですが、あまり良い理由とはいえません。 決断に際しては、自分の資質、希望、将来の計画を考慮に入れる必要があります。それが、自分に合った職業ですか?。 決断に当たってボーイフレンドやガールフレンドは重要ではありません。要は自分自身なのです。

家族が問題になることもあります。あなたは家族に対して責任があるわけですから。そうした重要な責任から逃れることはできないのです。 人は日々誤った決断を下しています。新聞を読めばわかります。彼らは自らの人生そして、家族の人生をも台無しにしたのです。

カナダのベン・ジョンソンもその一人です。貪欲さや利己への欲望、やましい心が誤った決断をさせるのです。そして、それは自分の家族の評判にも影響します。あなたの誤った考えや愚かな決断のために家族が苦しんでもよいのですか。結局、決断というのは、熟考を重ねさらに賢明な人と話し合ったうえで下すものなのです。心にやましいところのない尊敬に値する人に話を聞いてもらうのです。ご幸運をお祈りします。