私の家、松江 - Matsue as a Home

私がこれまでにした最高の決定は、松江に住むことに決めたことであった、ともう一度申し上げましょう。最近、二つのエルダーホステルグループの皆さんが松江にやってきて後、京都に向かいました。彼らは「京都は松江にはかなわないよ」といっていました。まったく同感です。

彼らは「松江からは本当の友好的関係と手厚いもてなしという、まれな贈物を受けた」と話していました。彼らの言葉から、私たちが彼らに示した自然な親切と好意が、注目され感謝されたことを、私たちは感じ取れるのです。素晴らしいことです。

エルダーホステルグループは、いつも四日間滞在しますが、より長い滞在を望んでいます。彼らは松江市民の誠実さ、安全性、市民から彼らに示される興味、受ける援助と好意を喜んでいます。松江市民は、松江善意のガイド協会の皆さんによって示されたように、彼らに深い関心を持っています。

松江市長の石倉さんは、自ら彼らを歓迎し、少なからず冗談を言い合っていました。彼の温かいユーモアのセンスと友好的な歓迎の辞は、彼等が世界に広がるエルダーホステル協会の会員に伝える話題の種とするのに役立ちました。 松江市民は、市政や自分たちを誇りにしていいと思いますし、私も皆さんを誇りに思っています。

彼らにこの地方の習慣や歴史、文化についてお話をするときは、とっても熱意をもっていたしますから、松江市は外国からのお客さんの心に身近に感じられるようになるのです。彼らは、まさしく「神々の国」にいるような感じを得るのです。古い伝説の「くにびき」を、いま一度経験しているところかもしれませんね。

毎年、もっとたくさんのエルダーホステルの皆さんが松江にやってきます。来年は四つのグループがくる予定です。素晴らしいことだと思いませんか。